~雲崗石窟編~
大同市内で食事して、雲崗石窟へ
市内からは車で40分ほどだった。
連休で混んでるかな…と心配していたけど、そうでもなかった。
入り口前の駐車場で車を降りて、2時間、時間をもらう。
ちなみに、市内から路線バスで来られます。
入場料は125元
そのほかオプションは入場後に購入できます。
景区内ガイド中文、英語(150元)、電動車(15元)
入場後は作り込まれた広場や通りを進む。
石窟までが遠いのです。。。
時間をショートカットしたかったので電動車を利用。
清時代の石壁の前で降ろされる。(レプリカらしい)
そこから石窟がスタート
石窟は対になっていたり、3窟で1セットだったりする。
第1、2窟
そこには、もうさっそく着色の石窟が!気分高まる!
ここは内部には入れず入り口から覗くようになっていた。
第3窟
ここは入り口から洞窟をひた歩くと、
中に鎮座する大仏様を間近で拝めます。
お顔がすごくきれい…
目鼻くっきり、微笑をたたえる大仏様
北魏の都を洛陽へ遷す中で作られていて、
未完成の窟とのこと。
次は第5,6窟
外に木製のお堂が取り付けられている
この窟はまず入り口の壁画が美しい
突如として鮮やかな石窟の世界が始まる
5窟は奥に金と青でまぶしい仏様が鎮座していて、
その空間は天井まで千仏が掘られていた。
雲崗石窟は、他の石窟寺院寺院と違って、カメラ撮影オッケーな感じ。
— ナンチャンレン (@Jangxi66) May 5, 2019
そんなわけで石窟を撮影。大きくて写真じゃ全体が伝わらないので動画で撮影。
まずは第5窟。雲崗石窟最大の仏像。高さ17m。#大同#石窟寺院#云岗石窟 pic.twitter.com/fdrXRE0HJb
6窟は奥に入ると伽藍のような柱が中心にあって、
その周りをぐるりと一周できる。
地面以外すべて彫刻が施されていて、圧倒される。
なんていうか、3D曼荼羅の世界…
続いて、雲崗石窟第6窟!
— ナンチャンレン (@Jangxi66) 2019年5月5日
こちらは床以外は細かい彫り物が所狭しと掘られている。
勉強不足で何が何かわからないけど、釈迦牟尼の一生を表しているらしい。
前後左右&天井と細かい彫刻を見渡してあると目が回りそうになる#云岗石窟 pic.twitter.com/QGU3xyR6He
美しい菩薩様…
第7,8窟
ここもまた装飾がすごい。
ハスとか飛天とか、モチーフの華やかさだけでなく、
色合いの鮮やかさが圧倒的な世界を作り出している。
デザインもギリシャのような西洋の雰囲気がある
天井までとにかく細かく美しいので、見上げ続ける形になる。
首が痛くなってくる。
鮮やかな青がきれいな菩薩様
インドのような、東方のような…
シルクロード感じる!高まる!
雲崗石窟第9窟!
— ナンチャンレン (@Jangxi66) 2019年5月5日
入り口に続いて中もカラフル。天井までカラー。本当に1500年以上前の石窟遺跡なのか?と感じてしまう。
他の石窟寺院でこんなカラフルなのは見たことないかな。
本当に芸術的な石窟!#云岗石窟 pic.twitter.com/uBZZJ0AbBe
雲崗石窟第9窟!
— ナンチャンレン (@Jangxi66) 2019年5月5日
入り口に続いて中もカラフル。天井までカラー。本当に1500年以上前の石窟遺跡なのか?と感じてしまう。
他の石窟寺院でこんなカラフルなのは見たことないかな。
本当に芸術的な石窟!#云岗石窟 pic.twitter.com/uBZZJ0AbBe
第10~13窟(五華洞)
なんと!この日は非公開だった…ショック!!
第14窟からは外にお堂がなくて露出している
立像や座像の菩薩様が一つの石窟に一体から三体収められている
外から仏様のお顔が望める造りになっている。
大仏様なのに、こまかな装飾が施されている
細部までのこだわりがすごい…
第19窟
窓から微笑む菩薩様のお顔が望める
なんだかとてもありがたい
そして雲崗石窟の顔、露天の大仏、第20窟
目鼻立ちはっきり、微笑をたたえる仏様
その周囲の壁にはいろんなポーズの千仏
ちょうど青空だったのも相まって、パワーを感じます。
その奥には21から45までの小石窟があるけれど、
ほとんど修復中?改装中?新設中?
見られなかった。
石窟めぐりは以上
近くにある博物館をさらりと見学して、出口に向かう。
景区内は、石窟以外は広い公園になっていて、
博物館以外にもいろいろな施設がある。
電動車で入り口近くの出口まで移動する。
電動車の終着地で降りてからは、本当の出口までお土産ロードを歩かされる。
ご多分にもれず同じ物を売る露店が続く…
ぺったんはここでも名物(中国のあらゆる観光地にある)
大同名物刀削麺
佇むラクダとおじいさん
他の人の10年前(2009年)のブログに、このおじいさんとラクダが登場していた。
車に合流して市内に戻る~