なんちゃんれんのブログ

中国大陸を旅行した思い出をまとめ中

    中国駐在生活の思い出旅行を記事にした
    記事はまだ少ないけど、これからどんどん作成予定
    これから中国旅行をする人の参考になるといいな

【旅日記】雲崗石窟<2019年5月・山西省>

雲崗石窟編~

大同市内で食事して、雲崗石窟

市内からは車で40分ほどだった。

連休で混んでるかな…と心配していたけど、そうでもなかった。

入り口前の駐車場で車を降りて、2時間、時間をもらう。

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ちなみに、市内から路線バスで来られます。

入場料は125元

そのほかオプションは入場後に購入できます。

景区内ガイド中文、英語(150元)、電動車(15元)

入場後は作り込まれた広場や通りを進む。

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石窟までが遠いのです。。。

時間をショートカットしたかったので電動車を利用。

清時代の石壁の前で降ろされる。(レプリカらしい)

そこから石窟がスタート

石窟は対になっていたり、3窟で1セットだったりする。

 

第1、2窟 

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そこには、もうさっそく着色の石窟が!気分高まる!

ここは内部には入れず入り口から覗くようになっていた。

 

第3窟

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ここは入り口から洞窟をひた歩くと、

中に鎮座する大仏様を間近で拝めます。

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お顔がすごくきれい…

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目鼻くっきり、微笑をたたえる大仏様

北魏の都を洛陽へ遷す中で作られていて、

未完成の窟とのこと。

 

次は第5,6窟

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外に木製のお堂が取り付けられている

この窟はまず入り口の壁画が美しい

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突如として鮮やかな石窟の世界が始まる

5窟は奥に金と青でまぶしい仏様が鎮座していて、

その空間は天井まで千仏が掘られていた。

 

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6窟は奥に入ると伽藍のような柱が中心にあって、

その周りをぐるりと一周できる。

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地面以外すべて彫刻が施されていて、圧倒される。

なんていうか、3D曼荼羅の世界…

 

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美しい菩薩様…

 

第7,8窟

ここもまた装飾がすごい。

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ハスとか飛天とか、モチーフの華やかさだけでなく、

色合いの鮮やかさが圧倒的な世界を作り出している。

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デザインもギリシャのような西洋の雰囲気がある

天井までとにかく細かく美しいので、見上げ続ける形になる。

首が痛くなってくる。

 

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鮮やかな青がきれいな菩薩様

インドのような、東方のような…

シルクロード感じる!高まる!

 

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第10~13窟(五華洞)

なんと!この日は非公開だった…ショック!!

 

 

第14窟からは外にお堂がなくて露出している

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立像や座像の菩薩様が一つの石窟に一体から三体収められている

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外から仏様のお顔が望める造りになっている。

大仏様なのに、こまかな装飾が施されている

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細部までのこだわりがすごい…

 

第19窟

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窓から微笑む菩薩様のお顔が望める

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なんだかとてもありがたい

 

そして雲崗石窟の顔、露天の大仏、第20窟

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目鼻立ちはっきり、微笑をたたえる仏様

その周囲の壁にはいろんなポーズの千仏

ちょうど青空だったのも相まって、パワーを感じます。

 

その奥には21から45までの小石窟があるけれど、

ほとんど修復中?改装中?新設中?

見られなかった。

 

石窟めぐりは以上

近くにある博物館をさらりと見学して、出口に向かう。

景区内は、石窟以外は広い公園になっていて、

博物館以外にもいろいろな施設がある。

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電動車で入り口近くの出口まで移動する。

電動車の終着地で降りてからは、本当の出口までお土産ロードを歩かされる。

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ご多分にもれず同じ物を売る露店が続く…

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ぺったんはここでも名物(中国のあらゆる観光地にある)

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大同名物刀削麺

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佇むラクダとおじいさん

他の人の10年前(2009年)のブログに、このおじいさんとラクダが登場していた。

 

車に合流して市内に戻る~