2018年8月、新疆ウイグル自治区を旅行した。
まずは、カシュガル（喀什）へ！！
～喀什(カシュガル)編～
目次
～１日目～
１．喀什へ！
喀什は、中国最西端にあり、キルギスとの国境近くの街。
喀什までは飛行機で移動。現地到着に丸１日。。。
まずは鳥魯木斉（ウルムチ）へ。ここまでが結構な道のり。
ウルムチで飛行機を乗り継いで、約1時間半。
到着は夜10時過ぎ。。
とは言え、ここまで西に来るとまだ少し明るい。
こんだけ広い国で標準時間が１つだけってのはやっぱり変に感じる。
とりあえず、タクシーを捕まえてホテルに向かう。30分くらい乗って、60元。少し高い。。。
そんなこんなで、到着した日は大人しくホテルにて就寝。。。
↓宿泊したホテル情報↓
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～２日目～
２．まずは喀什老城へ！
喀什観光スタート！
まずは、喀什老城へ。
ホテルから歩いて15分程度の場所。
入口では身分証チェックがある。
これはウイグル族の人をチェックするのが目的と思われる。。
身分証を見せればこの先に入るのは無料です。
老城へ入ると、異国感たっぷり。
お土産屋が立ち並ぶエリアもあり、なんとなく漢光地化されている感じもあるけど、まだ他の観光地に比べたら、異国感があり良かった。
お土産には、絨毯・マットを売っている店が多い。
綺麗なデザインが多いので、行く機会がある人はぜひ購入するといい。
いろんなサイズがあるので、きっとお気に入りに出会えますよ！
老城の中を1時間ほど散策して、カフェで休憩。
老城の中はカフェが思ったほどなかった。
入ったカフェは、
「老城角落」
読んでそのまま、交差点の角にあるカフェ。
珈琲と現地スナックみたいな甘いお菓子を頂いた。
お菓子を乗せた皿が中々いいデザイン。
お皿が気に入ったので、後で探しまくって、老城の端の陶器売り場で購入した。
落ち着いた雰囲気のいいカフェでした。
カフェを出たらまた少し散歩。
途中学校の様な建物もあったけど、柵があり入れなかった。。
喀什の女の子は、短髪で白いドレスを着ている子が多かった。
これって正装なのかな？？普段着？
３．老城を出て昼食～散歩。
老城の散歩観光を終えて、お腹空いたので少し遅い昼食。（昼3時くらい。。）
老城の入口対面にある、エイティガール寺院の隣には飲食店が並んでいる。
その中にあるお店にてラグ麺と羊肉串と新疆の地ビールを頂く。
鸟苏啤酒は凍るほど冷やされていて、羊肉串とのコラボは最強！
美味しい羊肉串と啤酒を頂いた後は、エイティガール寺院のまわりの路地を散歩。
建物の壁の模様がいい！！
この辺の建物は芸術的。
おそらく歯医者と思われる。
これで歯医者でなければ、一体何なのか。
こんな市場も有った。
市場で物色しているとＨＯＮＤＡのユニフォームを着た少年が！！
本田有名じゃないの！
こんな可愛い子供たちにも出会えた。
こんな小さい子供だけで遊んでいるので、本当に中国？って思ってしまった。
治安いいんでしょうね。
４．喀什市内を望める観覧車
エイティガール寺院周辺を散歩した後は、ホテルに戻って少し休憩。
休憩すると小腹空いたので、タクシーで少し移動した先にある串焼き屋さんで、
昼と同じセット（羊肉串と啤酒）を頂く。
こんな感じで外で香しい煙を立てながら焼いている。
串焼きを食したら、散歩がてら観覧車まで歩いてみる。
観覧車は20元/人で楽しめるので乗ってみた。
喀什市内を望める。
ウイグル族がすんでいると思われるエリアには、中国の各地で観られる高層マンションは乱立していない。（上の写真の右側）
道路を挟んで反対側はおそらく漢民族のエリア。
こちらはよく見る景色。
観覧車近くには、昼間散歩したのとは別の老城もあり、ここにはまだ人が住んでいるらしい。
そんな場所を暗くなるとライトアップ。
住んでいる人はどんな気分なのか。。。
と、思いながら、この日の観光は終了！
～３日目～
５．アパク・ホージャ墓（香妃墓）見学。
朝起きて、観光！の前に食事をとる。
朝と言っても、時間はすでにお昼12時前。。。
喀什は北京時間なので、沿岸部と比べるとやはり日の出時間は遅い。。
ホテルから歩いていける食堂で、ポロ（羊肉の炊き込みご飯）を頂く。
お茶。ヤカンもいい感じ。
食事が済んだら、タクシーに乗ってアポクホージャ墓へ移動。
15分くらい乗ったかな？約20元。
入口で降ろしてもらうと、そこからは三輪車のトゥクトゥクで移動。
乗らなくてもいいけど。1元なので、乗る事をお勧め。距離はまぁまぁあります。
入場料は、30元/人。
墓はキレイなタイル張り！
これがお墓？という思うくらい綺麗だった。
撮影ポイント！という看板があったので、そこからも撮影。
６．バザールへ
アパク・ホージャ墓の後は、バスでバザールへ。
バザールは想像してたより広い！
色々売っていたけど、ムスリムっぽいシャツを1枚購入。
これで100元なんだが、箱が立派！！
喀什に行く人は、記念にどうでしょうか？
翌日、このシャツを着て観光したら、公安に止められて、身分証提示を求められたけど。。。
そしてこの日もお茶タイム！
演奏付き。日本語話せる店員もいたな。
７．夜市
バザールを楽しんだ後は、ホテルに戻って休憩し、夜市に挑む！
夜市は、老城の中にある。
老城まで行くとそこは夜祭の様ににぎわっていた。
身分証チェックを受け入場。そのまま直進したら右手に夜市発見！
通路狭しとにぎわっている。
まずは、何を食べるか物色。
美味しそうな食べ物からよくわからない食べ物も。
選んだのは、チキンと啤酒。やっぱり肉かよ！って感じですね。
羊肉が続いていたので、チキンを食べたくなったのです。
あとは、座る場所探し。
座る場所が見当たらない。。
漢民族の団体がすぐ隣の空席はあれども、ウイグルまで来てそこは何となく風情がないから却下。
（別に漢民族が嫌いなわけではありません）
と思っていたら、ウイグル族と思われるファミリーの前が空いていた。
そこで座ってチキンと啤酒を頂く。
最初は漢民族と思われていたのか、話もしなかったけど、
こちらが日本人だとわかるとお父さんの方からすごい話してきた。
お父さんは、高倉健が大好きな様。
あと、「北国の春」の歌も大好き。
嬉しそうにスマホで動画見せられた。
こんな西の端で。。昭和のスターはスゴイですね。
～４日目～
８．エイティガール寺院
喀什観光最終日は、まずは昼食。
昼食後、エイティガール寺院に入ってみた。
毎日、前は通っていたけど中には入ってない。
入ってみたけど、お祈りしている人は誰もいない。。。
赤いスローガンが飾られていて、共産党のご指導が入っていることを痛感。
なんだかな。。写真撮影禁止だったので写真無し。。
寺院を覗いたら、カフェを捜して歩く。
結構歩いて発見！！
喀什市内ではカフェが少ない気がしたけど、ここは良かった。
店内は木々であふれていていい雰囲気。
アイスを頂きました。
９．次の街へ！！
カフェで休んだら、ホテルに戻り荷物を受け取って、喀什駅へ！
その前に夕食に大盘鸡を食べようとしたけど、時間がなく打包。。
次の目的地は库车(クチャ)。
そこまでは、1晩かけて寝台列車。
列車の中で食べることにした。
タクシーで駅まで移動。
喀什站。
ここから寝台列車で库车 を目指す！！
库车編に続く。
↓クチャ編↓
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