なんちゃんれんのブログ

中国大陸を旅行した思い出をまとめ中

    中国駐在生活の思い出旅行を記事にした
    記事はまだ少ないけど、これからどんどん作成予定
    これから中国旅行をする人の参考になるといいな

【旅行記】黄山<2019年2月・安徽省>

2019年2月、1泊2日で安徽省黄山へ行ってみた。

黄山の最寄りまでは高鉄の旅。

高鉄を乗り継ぎ、黄山北駅へ移動。
上饒→黄山北の高鉄は、商務席しか空席がなかったので、
高いけどしょうがなく商務席で移動。

商務席はガラガラ。。。

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中国駐在4年にして初の商務席。
浮かれていたら、チケットを紛失。
この車両に入るまでは確かに持っていた。けど、どれだけ探しても見つからない。。
チケットがないと外に出れない。。
つたない中国語で車掌さんに相談した結果、
何やら報告書の様なものを作ってくれて、2元で赤いチケットを発券してくれた。

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謝謝!!

黄山北駅で高鉄を下車。
駅からは、

 バス→ロープウェイ→徒歩

と3~4時間くらいかけて山の上にあるホテルに向かった。
ロープウェイを降りた後は、山道を歩くのだけど、

歩道は基本的にしっかり舗装されてて、歩き易い。
歩きだしたのが午後3時過ぎてたせいか、すれ違う観光客はほとんどいなかった。

天候のせいか??
道はひたすら凍ってて、歩く際には多少注意は必要。
まわりの木々もすべて凍ってた。

 

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凍った山道を歩くのは滑りそうで怖い
とご心配の人は、ロープウェイ乗り場の近くにある売店アイザックを購入できます。

f:id:Nanchang_traveler:20190330174013j:plain25元で買えました。
これを靴にはめて歩けば、だいぶ安心して歩けました。


宿泊したホテルは、北海賓館。


ホテルに到着して少し休憩しながら、作戦タイム。


この旅のメインディッシュは、

早朝に頂上まで歩き、”雲海から出てくる朝陽を拝む”こと。

日の出に遅刻するわけにはいかない!

ホテルから頂上まで歩いて何分かかるのか?の事前確認が必要。

そんなわけで、とりあえず頂上(光明頂)まで歩いてみる。
 ・どれくらい時間がかかるのか?
 ・朝陽を拝むベストポジションは?
を下見。

北海賓館から山頂(光明頂)まで、歩いて大体40分くらいでした。

しかし、ずっと登りの階段。

道中は凍った世界なんだけど、山頂に着くころには汗だくな自分。。。
帰り道はその汗が凍って寒い。。。

発汗コントロールに気を付けてください。ww

下見でホテル~山頂を往復した結果、ふくらはぎにダメージを負う。
夜は、ふくらはぎの回復を図る為に、ホテル内にあるマッサージに突入。
そこの親父が痛がる俺を見て、にやにやしながら全力で按摩してくれた。

脚のダメージが回復することを祈って就寝。。。
起床は早朝5時。
脚の痛みはまだ少し残っているけど、支障はなさそう。
5:50にはホテル出発。


まだ日が昇ってないので、懐中電灯とか必要かな?と思ってたけど、
山道はしっかりとライトアップされていて、普通に歩けました。

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光明頂に着く頃には、空も薄明るくなっていて、雲海も出てる!

 

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他の観光客は3~40人程度で、そんなに多くはない。
あとは、朝陽を待つばかり!!いつでも昇ってこい!
と、期待してカメラ構えてたけど、
雲海の上の雲空にさえぎられて、この日は朝陽は拝めなかった。。。

しょうがない。

壮大な雲海が観れたので満足!!

 

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光明頂からの雲海を眺めたら、飛来石と呼ばれる岩まで階段を下る。
道中、荷物を運ぶ人が何人か居た。
毎日運んでいるんだろうけど、凍った道を重たい荷物運びながらスタスタ歩いている。

 

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滑らないもんだな。。と感心。

15分くらい?歩いていくと、飛来石に到着!!

空も明るくなってきたこともあり、光明頂よりキレイな景色を拝めた!

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絶妙なバランスで立っている飛来石。。。どこから来たんでしょう。

他に観光客はいない。ゆっくり写真撮れた。

 

飛来石を拝んで、そこから大体1時間かけて階段を下ってホテルに戻った。
ホテル到着する頃には脚ガクガクでした。。下り階段は脚にくる。。

ホテル戻ったら、9時前。そこから朝食を食べる。
朝5時に起きて起きて何も食べず、山を3時間歩いたので空腹の限界。

朝もビュッフェスタイルで、味も悪くないので満足の朝食。

朝食後、少し休憩して、10時半くらいにチェックアウト。

帰りは前日とは少し違うルート(始信峰経由)でロープウェイに向かう。

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ロープウェイに戻るはたくさんの観光客とすれ違った。

団体さんがたくさん。

みなさん午前中に押し寄せて、昼過ぎに戻るんでしょうね。

団体客とすれ違いながら、

「料金高かったけど山の上の宿に宿泊してよかった」

と思った。

ロープウェイ乗り場からは昨日と同じルートで帰還。

 

黄山、良かった!

寒いけど冬の黄山はおすすめです。

他の観光客がとても少ないし、

雲海を拝める確率は冬の方が高いらしいですよ。

 

今回の旅行でかかった費用はこんな感じ。

黄山北駅までの交通費は除く

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******黄山編   終*******