2018年6月、内モンゴル自治区を旅行したので記事にしてみる。
フルンボイル (呼伦贝尔)編
1.フルンボイル(呼伦貝尔)到着!
朝6時の北京発のフライトで海拉尔(ハイラル)へ。朝8時半に海拉尔空港に到着。
フルンボイルでは広いエリアを移動するので、2日間車をチャーター。
お世話になったのは、Ara Chinaという旅行会社さん。
空港で運転手さんがお出迎え。運転手と車だけの手配だったけど、来たのは日本語も話せるガイドさん。運転手兼ガイドさん。
地球の歩き方でも紹介されていた白さん。
2.まずはノモンハンへ
車に乗り込み、まずはノモンハンに向かう。
空港からは南に片道2~3時間ほど走る。
日本軍とソ連軍で激戦のあった地域なのだが、今は何にもない草原。
道中は果てしなく真っ直ぐな道路と、右も左も大草原。
たまに現れる羊の群れ。
出て来る看板にはモンゴル文字!
おぉぉ!!期待していたモンゴル感。
曇り空だがテンションはアップ↗
途中、モンゴルとの国境を遠くに眺めながら走り、甘珠尔庙というチベット仏教の寺を見学。入場料30元。
お寺見学が終わると、昼食。
海拉尔ビールと羊肉の炒め物と軟骨唐揚げの様なモノを頂く。
ビールと合いますね。
お腹も満たされたところでノモンハン戦争陳列館に向かった。
が、その日はやってないのか?入れなかった。
戦車が飾られているお土産店を少し覗いて、次なる目的地に!
その日の最終目的地の宿に向かうのかと思ったら、公安へ。ここに来る外国人は登録が必要みたい。よくわからないけど、20分くらい時間を取られた。
ここから3時間くらいかけて、この日の宿泊地のキプチャクハン草原村へ。
3.大草原の宿
今回は、Ara Chinaさんにホテルの宿泊も手配してもらった。
「モンゴルバオに泊まりたい。」
とお願いしたところ、手配してくれたホテルはこちら。
。
バオの形をした施設ですね。
部屋の中は、シンプルにベッドとソファが置いてあるだけ。
ベッドの上にある絵画、これが実はヒーターだったりした。
到着した時には、夜8時。雨も降っていたので、外の散策もせずに部屋でビールを飲んで一服。戸締りして寝ようかと思ったら、ドアの鍵が壊れている。。
まぁ、いいか。と思い就寝。結果、朝、知らない人がドアを開けてきた事で目覚めた。部屋間違えたみたい。
モーニングコールに来てくれたと思い、起床。
昨夜の雨から一転、空は快晴!!
気持ちのいい青空!と羊の声。
のどかな朝だ。と思いきや、部屋の正面で羊をさばいている。
羊の悲鳴だったのね。
目の前で仲間をさばかれた羊は、人間におびえまくっている。柵の中にいる羊に近寄ると必死に逃げようとする。そりゃそうなるよね。。
そんな大人の羊を横目に、かわいい赤ちゃん羊が数頭自由に散歩している。こちらはとても人懐っこい。かわいい!
朝食をたべて散歩。
馬がいる。自由に歩いてきて川の水を飲んでいる。
これはなかなか見れない風景かも。
馬にまたがり移動する地元の人たち。
”モンゴル=馬”
のイメージ通りの朝。
宿周辺を散歩したらチェックアウトして、キプチャクハン草原村へ。
4.キプチャクハン(金帐汗)草原村
観光地化された草原村(草原部落)をちょっと観光。宿泊した施設から車で10分くらいの場所。
入場料20元。
民族衣装を着たスタッフがお出迎え。
中に進むと民族衣装を借りれるお店がポツポツとある。
せっかくなので、モンゴル衣装をレンタルして記念撮影。
衣装のレンタル 50元/着
ついでに、馬車にも乗って気分はモンゴル貴族。
馬車 150元
なかなかイイ思い出。この写真は中国観光の中でもお気に入りの2枚。
フルンボイルに行くならおススメします。
こうしてキプチャクハン観光は1時間半くらいで終了。
5.おまけ
キプチャクハン観光が終わったら、満洲里に移動のため海拉尔站まで移動。
とその前に、少し時間が余ったので、博物館に行った。
ここでは、モンゴル民族の生活やマンモスの化石の一部等が展示されていた。
時間があれば行ってみるのも有。
ここに展示されてた写真で気になるのが一枚あった。ラクダのレースの写真!
寒そう。けど、とても見てみたい。機会があれば冬の内モンゴルも味わってみようか。
博物館を見学したら後は駅まで送ってもらう。
満洲里へ向けて鉄道で移動!